「冬の陣」の前に
こんにちは。前回と少々あいてしまいました。急に寒くなった気がしますけど皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、おととい、隣の研究室の忘年会にお邪魔させてもらいました。これがその忘年会会場からの夜景です。ぼけてます。ウマクトレナイ。たくさん飲みましたがあまりからだがだるくならずにすみました。
年末というと、今日からNHK-FMではバイロイト音楽祭の放送が始まるようですね。今年は「ニーベルングの指輪」「マイスタージンガー」「トリスタンとイゾルデ」「パルシファル」ですか。結局聞かずに寝るんだろうな。どちらにしろ私にとって年末ということを意識させられる番組群のひとつです。
さて、今日も静かな研究室です。年末気分もあり、わたしもちょいと気が抜けております。ということで、「何もしないよりかは良い」ということで、「Parade」について書いてみますか。「冬の陣」の前に書かなければ、なんて思ってましたが、別にこれを読んで買うことを決定する人はいない(..;)?まあ、満足したことはいうまでもありませんが。これが限定版のジャケットです。チョコレートの箱みたいだと思ったのは私だけでしょうか?また、限定版には写真集が付いております。こちらがその表紙です。
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「Contact」のときとは変わって、暖かさというんでしょうか、そんなものが感じられる気がします。前作は透明感が漂う感じでしたが。
アルバムは全14曲、私の感覚では大きく分けて3部構成になってたと思います。
07「Melty tale storage」と11「Future star」あたりを境にして…という感じですか。前半部は明るい曲調の曲、中間部は激しい短調の曲、後半部はのびのびした曲(「Future star」などのような曲調のことをなんと表現するんだろう…(><;))、という感じですか。それをうまくつなげた曲の配置ですね。特に、05「Lush march!!」などの明るい曲や、08「蒼い孤島」に代表される激しい曲など、いろいろな表情がありますね。
よく聴いてみると、打ち込みにしろ、演奏にしろ、いろいろなことをやってますね。茅原さんの声はもはや言うに及ばずですけど、今回は合奏の妙技も随所から感じましたね。1つだけ、E.ギターのソロは(ミキシングの段階でかな?)合奏で埋もれてしまって明瞭に聞こえない感じがしました(装置の問題ではないとは思うですけど)。これは残念。
すべて素敵な曲集でありますが、一番となるとやはり、茅原さんの声が楽しめる、ゆっくりした曲が今回も自分にとって一番よかったです。最後の2曲、13「花束」、14「everlasting...」。たぶんこの2曲が茅原さんも一番好きなんじゃ?トリに相応しい曲とのびのびとした演奏です。
さて、今年も残すところあとわずかですね。忘れ物をせず、今年に終わらせることは今年中にしなければ…。私にとって、まだ最大のイベントがいくつか。忘年会と…。