最終日【十津川温泉から八木駅へ】
あと、これらの記事を読んで十津川村に興味を持ってくださったら、以下のウェブサイトも。
さて、「帰ろう、帰ればまた来れるからな」じゃあないですけど、このような非日常は、日常があるからこそ楽しめるわけでして…残念ながら最終日です。最終日は、十津川温泉~大和八木駅の路線バスをひたすら乗るだけです。たぶん。
前回にも書いてますが、吉乃屋に宿泊しました。こちらは二津野ダムの湖畔にある旅館です。
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バスの時間まで、もう少し楽しみますか。
最初の写真は、夜明け前のベランダからの風景です。
あと、朝の時間の十津川村ローカルのテレビチャンネルでは、村の天辻、上野地、十津川村役場、谷瀬の各所のライブカメラの中継がある(右の写真)ので、村を南北に縦断する国道168号の付近の天気は大体これでわかります。まあ、この日は雨ですな。
まずは朝ごはん。朝からかなり充実しています。温泉を使ったおかゆなんかとても面白い。硫黄の香りがする温泉ですが、その香りが味わい深いです。白ご飯もついてるんですけど、それを食べるのがちょっともったいない。
吉乃屋さんのフロントにウォーキング地図がありましたので、これに沿ってみます。
なんか晴れてきた。
本当に晴れ渡ってきて、さらには、吉乃屋さんを囲むように虹が現れたり。
さて、もうバスの時間です。さらば、また逢う日まで、ですね。
このバス、新宮~八木間にて3度、十津川温泉、谷瀬、五條バスセンターで10分程度の休憩があります。そこで、谷瀬での休憩を利用して「めはり」を買いました。本当に好きになったなあ。バスの中で食べるつもりで、結局夜ご飯になったのではありますが。ちなみに、ここのめはりは今まで見た中で一番大きかったです。まさに目を張ります。
この路線の途中に「星のくに」という宿泊施設があります。今度行くときは予定に入れてみたいな。
五條の町に入りました。というかナカコ醤油ではないですか。
JR奈良駅のほうにも出店がありますのでお土産にもご検討ください。普段の醤油と比べると高いですけど、おいしいですよ。(買って使ってみました。)
さて、もう写真がありません。ということは、あとはいつもの町の風景と思ったのか、それともやはり疲れが出たのか。どちらにせよ、大和八木駅に着き、そのあとは、特急で帰ったのであります。
とにかく充実した日程の旅行でした。なんたって、
- クジラ料理
- 熊野三社詣
- 十津川温泉と田舎懐石
- 有料道路を使わない中では日本一長い路線バス
の4つの目標を部分的であれやってしまったのですから。「部分的」と書いたのは、
- クジラ懐石料理レベルでお願いすればよかった。
- 熊野三社の奥社にあたる玉置神社参詣を断念した。
- これは目標コンプリート。上湯温泉はまた次の機会に。
- 熊野本社~十津川温泉間は小辺路を歩いたため、当然この区間はバスに乗っていない。ただし、バスコンプリートよりも小辺路歩きのほうがずっと大事だからこれでいいのです。
と…よい体験でありましたが、欲望は尽きないものでして、またいろんなことをしたいと思ったのであります。特に2は…(TT)あと、瀞峡は最初から予定としては組んでいませんでしたが、これらも含め、また行くのです。今度十津川を含めた南紀方面に行くときは…どのようなルートをとるんでしょう。その時をまた楽しみにしています。
(平成28年10月15日改訂、加筆)