3日目-2/2【小辺路-十津川温泉】
(平成29年1月5日、試験的に過去記事で長くなり過ぎたものを2つにしてみました。)
さて、一通り回りましたので、熊野古道(小辺路)へ出発です。というか、あまりゆっくりしていると、日没に間に合わなくなるんじゃ…、ということですこし急ぎます。本宮の北門(?)から出発です。
道の駅、奥熊野なのです。ここで少しお昼ご飯休憩と給水と…
さて、出発ですよ。
なお、道間違えました。リカバリーが大変だった…下の写真から見える坂道ではなく、その手前(この写真では見えない)の階段が正解です。
間違えたほうの道の途中で写したものです
小辺路入り口であります。
ここから本格的な山道に入ります。十津川温泉まで約10 km、高低差800 m程度らしい。先に書きますが、軽く後悔しました。結構大変です。そして同時に、山道を歩くために使える装備について勉強しようとも思いました。あと体力も。
峠です。あとは下るだけ。道中は、谷からの風が心地よく、気持ちよかったです。登りはきつく、水の備蓄が甘かったため、苦労しましたけど。
さて、この行程の途中で、一眼レフカメラの電池が切れました。途中から携帯電話による撮影になります。
意外と多い、山岳遭難者だそうで。この道を歩いてみるとわかる気がしました。登りルートはいくらか狭いところがあり、滑落の危険がありそうなところが少なからずありましたもの。下りルートはあまり危険を感じませんでしたが。あと、熊野側にはなかったぞ。このポスト。
さて、この日は夕ご飯なしのコースを選んだので、レストランでキノコカレーとアマゴ骨酒と柚餅子(ゆべし)をいただきました。どれもおいしくいただきました。田舎懐石料理は次の日のお楽しみなのです。
山道は大変でしたが、同時に充実した行程でした。今回の旅行では一番不安な行程でしたが無事にやり遂げることができてよかったです。
4日目は、十津川村を回ります。
PS>この記事をまとめるのに、ブルックナーの交響曲を2つ分の時間がかかりました。4日目の執筆も頑張るぞ。
(平成28年10月15日改訂)