コリン君の日記

私が食べたり飲んだり見た色々な物事を適当に紹介する日記です。

消失

 を観に行ったのは2週間前くらい。「うまく言語化できない。情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない」でも、そろそろ書かなければ機会を逸してしまうので書きます(というか、書きたい)。写真は左から映画のパンフレット、パンフレットの付録のマウスパットシール、そして入場特典のメモです。ちなみに、クラシックの演奏会だろうが、他の映画だろうが、kBTにとって、パンフレットは「購入する」方がデフォです。おまけに惹かれた訳では...まあ、使ってますけどね。マウスパット「シール」としてではなく、マウスパットとして。
 最初映画化を知ったのは、去年の年末だったでしょうか、Gamersの秋葉原店にて見たポスターです。「おお、有希のポスター...あれ、なんか違和感」そうです。基本無表情の娘のはずなのに、少し微笑んでいたんです。...ということは、と推理するまでも無く、そのポスターの裏側には消失の映画化についてのことを告知していたと記憶しております。「映画化か」とうれしがっていたと記憶しています。
 実はkBT、「涼宮ハルヒ」は原作では読みましたがアニメで見るのはほとんど初めて。特にきれいな音楽に惹かれてつい見てしまった「サムディ・イン・ザ・レイン」をネット上で見たのと、「サウンド・アラウンド」(ドラマCD)以外は「パロディ&小ネタ」の類のみだったりします。「God knows...」を知って以来、「ハルヒ」関係のいろいろな音楽を聴きましたが、初めて本格的に腰を下ろして見た作品になります。
 映画ですが、原作(アニメ本編?)についてある程度の前提は要求しているように思います。また、「陰謀(原作)」には、あの事件後のエピソードがありますね。初めて「ハルヒ」を知る人には、パンフレットのキーワードを見ておいた方が、理解が進むと思います。
 しかし、この作品の為に、「有希に恋してしまいました。」ええい、笑わば笑えい(><)僕自身もちょっと昔だったら、このような感覚をあまり理解しなかったでしょう。今まで「有希」が最もお気に入りのキャラクターだったことには偽りはありませんが、本格的に好きになってしまった。もういい年してるのにね(^^;)。少しの間「有希」のことで心がいっぱいに...
 「有希」の「彼」へのまっすぐな想いに、思わず―結末を知っているにもかかわらず―「有希、がんばれ」と声をかけたくなってしまう...テーマソングも秀逸。茅原実里さんが歌ってますが、まさか無伴奏...そして最後の図書館のシーン。図書カードを作っている子供たちを見て、「有希」が思わず反応しているところなど、おもわず嬉しくなってしまいました。(*^^*)
 また「彼」の行動力についても感嘆してしまう。この事件の為に、自分自身を見つめる「彼」も、とてもかっこいいです。