3連休3日目-2/2【陸奥記念館】
3月での話なのですけど、紹介したいのです。
引き続きなぎさパークです。この回は陸奥記念館を。
陸奥記念館の入館料は大人430円。ですが、私はなぎさ水族館とのセット券を買いました。セット券は大人580円です。
行き方ですが、山陽線「大畠駅」より「周防油宇(*)」行きのバスで「陸奥記念館前」か、柳井駅近くの柳井港より船で「伊保田港」より少し歩きます。まあ、自家用車の方はそちらのほうが便利かと。
バスのウェブサイトはこちら
下記のリンクは時刻表のPDFへ飛びます。
http://www.bochobus.co.jp/daiya/2017_04_01/pdf/oshima2903.pdf
船のウェブサイトはこちら
いずれも、本数はそれほど多くありません。ご注意を
なお、場所は柱島ではなく、周防大島です。(**)
(*)さんずいのない「由宇」だったら、比較的上位に変換候補が出るのに!ちなみに、由宇はカープ二軍の本拠地だったり。
(**)柱島へは岩国港からフェリーが出ております。
http://ww4.et.tiki.ne.jp/~suisei-ihk/
大東亜戦争に知識のある方や、艦これ提督の方は、このあたりで何があったのかお判りでしょう。(スミマセン。私、艦これで勉強した。)戦艦「陸奥」の第三砲塔爆破事件、そして爆沈の地がこの海域になります。そして、地元の方々は「陸奥」の爆沈と乗務員の死を悼み、懇ろに供養されていたとのことです。
先に書いちゃいます。お土産などは、この陸奥記念館、そしてなぎさ水族館でいくらかはありますが、お昼ご飯などの食堂はこの付近にはありません。ううう、おなかすいたよう。
写真の写した順番が前後しますが、最初はこれを紹介するべきかな?
陸奥記念館の展示より。陸奥記念館の位置と爆沈の海域が示されております。そして、
こちらが現場になります。
その後、陸奥は引き上げられ、遺品は、私の知る範囲でも、陸奥記念館、江田島の術科学校(***)、その近くの観光案内所、 呉の大和ミュージアムの外などで展示されております。特に大和ミュージアムの外にある陸奥の主砲などは見られた方も多いかと。
(***)平成28年の江田島のサマーフェスタは術科学校が会場であり、術科学校のグラウンド内を比較的自由に歩けました。教育参考館など主要な建物へは入れませんけど、陸奥の砲塔などに近づける結構いいチャンスだと思います。あと「玄関」から広島方面へのフェリーがあったなあ。私、予約しませんでした。反省。
閑話休題。記念館の外観はこんな感じ。
いざ、拝観します。
Before
After
写真をとり忘れたようですが、ここで試聴できる動画で流れる「海ゆかば」(演奏は海軍軍楽隊。指揮は紹介されてなかった)が素晴らしかった。私がまだ音楽で心を動かされることを知って私自身少しほっとしたひと時でもありました。陸奥の犠牲者となった英霊の皆様が支えてくださったのでしょうか?
さて、陸奥記念館の外にもいくつか、そしてかなり重要な展示物があります。
ます、たしか主描だったかと。
副砲です。主砲は術科学校、あるいは大和ミュージアムで。
スクリューです。
艦首だったと記憶しています。
さて、こちらが供養塔です。合掌。
先ほども出しましたが、陸奥の爆沈地点方面を写します。爆沈地点の海底にも供養塔があるそうです。
なぎさパークの柵でこんなものが。
再び記念館へ。
帰りの「陸奥記念館前」バス停より・
犠牲者の皆様に、私たちのことを誇りに思っていただけますように。