ジャズレコードコレクション
今日はこのレコードシリーズの話を。ちょっと昔に発売されたものです。 まず最初に白状します。私はあまり熱心なジャズの聴き手ではありません。ですので、多分、続巻は買わないと思います。
こちらはアフィリエイト。
デアゴスティーニのシリーズものです。「Kind of Blue」ってLPを聴く人にとっては割と有名なレコードな気がします。私もオーディオ雑誌におけるレコード装置での試聴レコードとして使われているのを記事で見たことがあります。大体の値段は創刊号1000円、第2巻2000円、第3弾以降は3000円。少し昔の記憶ですが、この手のレコードで新譜が出ると1枚4000円くらいだったと記憶しているので、それと比較すると値段もかなり安めです。
レコードプレーヤなど、大掛かりなものはすべて実家にありますが、今回の帰省で久しぶりに聞きました。使った装置ですが、こんな感じ。
- LPプレーヤ:DENON,、DP-500M
- カートリッジ:付属品(DL-103はどうした?)
- アンプ:サンオーディオ、SV-PM200
- スピーカ:LC電気、LC12S + ハセヒロ、MM-161。あるいは:Electro Voice、Pro-8A + WE指定8インチ標準箱(密閉型)
です。
DENON アナログレコードプレーヤー 木目 DP-500M 新品価格 |
DL-103は持ってはいるので一応紹介。ここまでくると付属品のカートリッジと比べて全然違うと感じるのでは?
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あと、その写真に写っているのはDL-110とAudio Technicaのモノラルカートリッジです。
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なんかいろいろ値が上がっているです。インフレ?
www.denon.jp
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アンプのアフィリエイトですが、上がキット、下が完成品です。
これは雑誌で読んだかもしれない話なので本当かどうかはわかりませんが、完成品の場合、キットと比べていくつかの素子がグレードアップしているそうです。
このアンプ、すっげえ高くなってるし。私が手に入れたときはキットで70000円程度だったと記憶していますが…
スピーカは2種類。MM-161の組み合わせはこちらのサイトで。(早くSSC塗りたい)
Hasehiro Audio (ハセヒロオーディオ) | 奇跡の音質「バックロードホーンスピーカー」の製造・販売
WE指定箱の組み合わせはこちらで。
こちらの値段はあんまり変わっていないと思う。
さて、レコードの感想ですが。うん。いい雰囲気。小さい編成の演奏であり、ドカーンバシャーンとか聞かせるようなものではなく、楽器の個々を聞かせる感じ。また、レコード全体でゆったりした雰囲気です。
音質?Kind of BlueのCDと比較すればよいんでしょうけど、持っていないので…(CDはこれかな?)
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楽器の個々が上がってくる雰囲気があるかな?ジャズのCDはよっぽどクラシカルな演奏しか聞かないのでよくわからんけど。
CD vs LPという論調で話すなら、取り扱いやすさは言うまでもなくCDの勝ちです。ですが、埃対策などをちゃんと行い、盤面をきれいにするならCDよりもLPのほうが音の勢いがあると思います。埃対策しないと目も当てられませんが。そのようなことでお困りのあなたにはこちらを。
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カビカビレコードもかなりよみがえります。一見きれいなレコードでもこれで音がすっきりします。逆に言えば、これでダメだったら当面あきらめた方がよろしい。(これより上だと、かなり大掛かりなバキュームレコードクリーナーを使うことになります)