コリン君の日記

私が食べたり飲んだり見た色々な物事を適当に紹介する日記です。

リンギット調達

マレーシア、クアラルンプールについて書いていきますです。仕事の関係で来たのですが、ついでに少しだけ観光っぽいこともできたので、紹介します。

まず、マレーシアの旅のお供にこの本を。今回の私の旅のパートナーであります。

るるぶマレーシア クアラルンプール・ボルネオ (るるぶ情報版海外)

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  • 紙幣ご紹介 

今日は現地通貨調達の話から。主に紙幣ばっか使っていた気がする。もちろん硬貨もありましたけど。

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すべての紙幣に同じ肖像が…いまWikipediaで調べたところ、マレーシア初代首相のアブドル・ラーマン氏だということです。

リンギット - Wikipedia

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だれだ!いたずらしたやつは?(私ではないですよ?ちなみに、自動販売機で使えました)

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紙幣の裏はこんな感じ。

上の写真を撮影した後の日に、20リンギット紙幣も触ることがかないました。裏のみ撮影しました。(部屋の照明の関係で、写真は少々暗くなっております。)

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また、このまた後日に両替することがあったのですが、その際に受け取った1リンギット紙幣と5リンギットが今までと触り心地が違う。やはりウィキペディアによると、紙からポリマー材料に材質が変更になったとのことです。

  • 両替商による値段の違い 

さて、リンギットの調達です。国内で変えるのと現地で変えるのとではどのくらい違うのか、ちょっとレポートしてみます。

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上の表が、それをまとめたものです。クアラルンプールでの両替商では100円を〇〇リンギット、あるいは1000円を〇〇リンギットという書き方で値を表示してますが、この公開日記では1リンギット〇〇円という書き方に直しました。つまり、1の両替屋さんでは「1リンギットを買うのに27.9330円必要であり、1リンギット売ると24.0385円になる」ということです。計算間違いがあったらごめんなさい。たぶん大丈夫だと思うけど…

なお、12月7日のリンギットの対円相場の始値はだいたい25.7円、日中で約±0.1円程度の揺れがあったようです。(SBI証券のグラフより値を読み取ってみました。)

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あと、エクセル表をここの日記に埋め込むのは初めてなので小さくなってるかも。セルが黄色くなっているところは、私のメモ字が一部解読不能なため(。。;)間違った数値を打ち込んでいるかもしれないところです。あと、英語ってこれでいいのかなあ?

1~5は到着当日(平成28年12月7日)に現地で見つけ、値段をメモした両替商です。

1~3は空港(Kuala Lumpur International AirportなのでKLIA)での両替商です。1番はターミナル内、2番と3番は空港の到着ロビーで見つけた両替商2つです。比較的簡単に見つけらるかと思います。場所がわからなかったら空港スタッフの方に聞いてみてください。

4はKL Sentral駅という、クアラルンプールの列車網における中心的な駅にて見つけた両替商です。空港からの特急電車に乗りクアラルンプール市内に入った場合、KL Sentral駅で降りることになります。こちらの両替商も、駅の改札のすぐそばに見つけたと記憶しております。

5はペトロナスツインタワーの商業地域で見つけた両替商です。写真はモノレールChow Kit駅あたりからとったツインタワーです。クアラルンプール中心部でしたら、割とすんなりと両替商が見つかります。

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6と7は、以下のサイトからの数値です。平成28年12月12日昼あたりの値段です。

6(クアラルンプール市内での両替レートはこのくらいになる)

WELCOME TO JALINAN DUTA MONEY CHANGER - KUALA LUMPUR MALAYSIA

7(成田空港)

gpa-exchange.jp

6と7についてはこちらのサイトから知ることができました。ありがとうございます。

www.osanpomiti.com

為替レートの絶対値自身は刻一刻と変化するものなので、あまり意味はないかと。ですが「売値と買値の差(スプレッド)」は相場は動いてもあまり変わらない。ということでスプレッドを見てみます。

自分でまとめて初めて分かるスプレッド。スプレッドが小さければ小さいほど、私たちにとってはよい両替商ということになるわけですが、KLIA内ではどこでも1リンギットに対して大体3円から4円というとこになってますね。(2が1や3と比較して小さい気がするけど、他のも含め、メモ間違ってないかな?)

4や5(あるいは6)など、クアラルンプール市内での両替商だと、スプレッドは1リンギットあたり50銭程度からそれ以下と、極めて小さくなっています。

で、7...なにこれ...

結論ですが、

  1. KLIAターミナル内でも日本よりも良い条件で両替ができるので日本で両替する必要は無いっぽい。
  2. クアラルンプール市内に行く予定ならば、空港での両替は最小限に抑えるのです。なお、空港からKLIA ekspresでKL sentral駅まで行く場合55リンギットかかります。なので、100リンギット程度(平成28年12月12日現在で3000円分程度)だけ空港で両替するのが良いかも。(なお、市内に行く予定ではないのであれば、この限りではないようです。下の「マレーシアガイド」様をご参照ください。)
  3. 市内で両替商さんを見つけたら、そこで残りの予定金額を両替しちゃうのです。市内の商業施設内にある両替商なら、どこも大差無いっぽい。先も書きましたが、商業施設に入れば割とすぐに見つかると思います。
  4. 帰国するときは、空港までの交通費を確保し、残りすべては市内の両替商さんで円に戻すのが良いっぽい。でも、これをやっちゃうと空港内で遊ぶことができなくなるので空港で遊ぶ場合やお土産を買う際は多少のリンギットを残すのがよいかも。

一度経験したからこんな偉そうなことを言えるのですが、私がそのように動けたわけではなく...

  • 実際はそんな上手く買えませんでした。

すでにこちらのサイトから「日本国内でリンギットを買う必要はない」ことはわかっていたので、現地で変えることは決定しておりました。

malaysiajp.com

 さて、夜行の飛行機に乗ったこともあって、クアラルンプールに着いたのは現地時間0700くらい。おまけに空港の勝手がわからず、右往左往したりでちょっと混乱しました。(私のカバンどこ~?もちろん回収できました。)

いい感じで混乱したため、通常の判断を失ってしまい、あと空港から市内へ行くまでの料金についての情報を調べることを忘れ、ついでにホテルへの最寄り駅とそこからの道を調べ忘れた(あほか!)。なので「空港での両替は最低限程度にとどめ、残りは市内で」という原則はどこへやら...

てなことで、結局予定額30000円を空港ターミナル内(1番の両替商)で変えちった。単純比較すると、1で1074リンギット、5で1173リンギット。これだけで、市内で両替する場合と比較して100リンギット近くの損失なのであります。かなりいいとこのごはんが食べられる分の損失です。屋台飯だったら割と連日腹が破けるまで食えます。まじで。そんでもんって、私はその屋台飯が食いたい。

また、帰りも、朝早くのタクシーで空港へ向かう必要があったため、(事前にタクシーの値段の提示はいただきましたが)余裕を持ってリンギットを残したかった関係もあり、円への交換はKLIA内の2番の両替商で行いました。

仕方がないのです。今度いつ海外に行けるかはわかりませんが、その時はもっと果敢に攻めてみますです。

 

なお、今回の航空券とホテルはこちらで予約しましたのです。