コリン君の日記

私が食べたり飲んだり見た色々な物事を適当に紹介する日記です。

サウンドカード

先の記事で、サウンドカードの変更についても述べましたが、再び。

(前) Creative: Sound Blaster ZxR改 → (後) ASUS: XNOR Essence STX

これについて、「???」と思った方もおられるかもしれません。単純に考えればダウングレードですもん。この変更ですが、「Linuxを使用したオーディオ環境を(も)作りたい」と考えていた故の変更になります。

Windowsでは立派に元気に動くSound Blasterでした。オペアンプを変えてみたりしてみて、結構気に入っていました[注1]。しかし、Scientific Linux(以下SL)では音が出なかったのです。(正確にはALSA Projectというべきかも。Linuxの為の、サウンドデバイスドライバなどを提供しています)

「Creative社製のサウンドカードが挿さっている」事は認識されていたようです。と言いますのも、「サウンド」項目を確認しますとメーカー名付きでサウンドデバイスが表示されていましたから。となると、ALSAに対応しているかどうか、という点が問題になりますな。という事で、HPには対応デバイスの一覧があるので調べてみる。Sound Blaster ZxR…ねえよ(平成27年7月現在)(TT)。そりゃ音で無いわけですね。もちろん、私にデバイスドライバのプログラムを一から作る気力などあるわけもないので、あきらめたのであります。で、比較的手に入れやすく、オペアンプ交換などでも盛り上がっている、内臓型サウンドカードで、ALSAの対応リストに載っている、上位機種…で見つけたのが先の機種となります。

Linuxの場合、接続し、サウンドの設定を少し変えるだけであっさり鳴りました。鳴らないと、音の良し悪し以前ですからね。まずは良かったです。上の画像は、SLにおいて、システム→サウンドを選んだ時に出てくるウィンドウです。

で、Windows 7環境での場合です。平常使用はこっちなので。で、付属CDにあるドライバーをインストールしても音が出ない…(><;)調べてみるとどうもWindows 7 用のドライバーがなんたらかんたら。あっちこっち探し回ったこともあったので、実はこっちのほうが苦労しました。まあ、とりあえずこちらも音が平常に出るようになったのでひと段落です。

現在のオペアンプですが、現在はデフォルトで使用しております。音の密度感などはZxR改の方が上ですな。そうでないと困りますが。なんせ、MUSES01とかOPA627APとか使ってましたから。オペアンプに対して他の環境がしょぼく、もったいないくらいかも。ちなみに、PC環境での再生ではアンプ:サイズ:鎌ベイアンプ(7000円位で買った)、スピーカー:富士通Eclipseの一番小さい奴を使用しています。ですが、そろそろ変更による音の違いを試験するのも一興かなと。

[注1]とは書きましたが、「ステレオダイレクト」設定のまま電源を落とすと、次の起動で音が出ないという事、そして、その設定を動かすとサウンドカードが認識されなくなってしまうという事が何度かありました。この点はちょっと残念(><;)