コリン君の日記

私が食べたり飲んだり見た色々な物事を適当に紹介する日記です。

某少女のお仕事

昨日の話ですが、横浜のHMVに立ち寄ってきました。さきほどウェブサイトにて初めて知りましたが、この店も1/10にて閉店になってしまうそうです(TT)。当時はクラシック音楽だけしか聴かなかったのですが(いまでも、「ごく例外を除いて」クラシックしか聴きませんが。)、この店にはいろいろディスクを購入したり、特に輸入盤ディスクをいろいろ教えてくれたりでお世話になったものです。学生の少ない手持ち軍資金でいかにすばらしいディスクを買うか、とても悩んだものです。かなり前になりますが、クラシック音楽売り場が移り規模縮小されてしまって寂しくも思ったのですが、まさか閉店になるとは…近くの中古レコード屋もなくなってしまうし、だんだん寂しくなってきますね。

しょっぱなから暗い話でした。以降は私の馬鹿っぷりでお楽しみください。

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ちょうど電気屋さんに寄った後ふらりと寄ってみたんです。もちろんちくちょくとこっちには来てるんですけど、今月こちらの寄るのは初めてかな?いつもの通りエスカレータで地下に降りて、クラシックディスク売り場のほうに足を運んだわけです。近づくまでは僕も気がつかなかったですけど、見慣れた少女がHMVの制服を着て売り子さんをやっている?よく見ずとも「有希」がHMVの袋を持っているんですね。「ゆっくり、みていって」と言ってくれた、と心の中で妄想してっと。下の画像は、上のパンフレットの一部を拡大したものです。

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さて、クラシック関係ですが、どうしよう、何買おうか…手持ちの軍資金もちょいと予定があるしな。今日はあきらめるか(このとき、私はこの店の閉店の情報はもってなかった)、と帰ろうとしたそのとき、僕のコートの襟を引っ張られたような感触が…(あくまでkBTの妄想の中でですよ。実際に引っ張られたわけでは…)

「あなたが聴くべきディスクは絶対に存在する。」

帰ろうとしたけど、うん、もう少し見ていこう。でも、その日はもう一周してみたんだけど、「どうしてもいま」というものが見つからなかったので、やはりそのまま帰ってしまいました。

さて、翌日献血に行ってきたのですよ、という言い訳を作って「有希に会いに」…実際献血には行きましたが、成分献血。そうそう、少々横道にそれます。以前血圧が160位まで、とかとんでもないことになっていましたが、昨日は上127下78くらいでした。まあ、正常値ですか。

献血の後、HMVに向かいました。さて何を買おう。実はほしいディスクはいくつかあるんです。テンシュテットやシューリヒトのマーラーとか…しかし、踏ん切りがつかないんですね。以前テンシュテットによるマーラー2番のライブ録音を衝動買いしましたが、そのような感じのものが私の内側から出てこない…

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「あなたが聴くべきディスクは絶対に存在する」確かに聞きたいものはいくつ「も」あるのですけど…ん?カルロス・クライバー指揮のベートーヴェン?実はこの演奏聴いたことがないのです。アナログ期の録音ですから、LPで手に入りやすいのではとは思いましたが、この機会に聴いてみようかしら、ということで、1つ目決定。

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で、1つだけでは収まらず、2つ目がすぐに見つかりました。スゥイトナー指揮のブルックナー(昨日見つけられなかったのが不思議だ)。私、スゥイトナーという指揮者の録音はあまり持っていません。モーツアルト交響曲はいくつか。ブラームスドヴォルザーク交響曲ベートーヴェンを持っていない(!))。しかし、その録音すべてが高貴な雰囲気に満たされているというのでしょうか。比較的よくディスクを取り出すことが多いです。ここでは、「ブルックナーをどのように振ったのかな?」ということで第4交響曲を購入することを決定しました。

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また、彼女の魔法にかかってしまった。いや自分からはまったのかな?どちらにしろ、現時点ではちょい聴きの段階ですけど、後悔しない買い物でした。聴くべきディスクが「存在した」ことを教えてくれたのですね。