僕夏 on Mac
前置詞の使い方は…細かいことは気にしないっと(^^;)
「僕と君の夏休み」やってみました。ウェブサイトはこちら。
Vectorで、Windows上で動くシミュレーションゲームを探してみたところ、見つけたのがこれです。
本当は1周するだけで終わりにするつもりでしたが、すべてのエンディングを見るまでやってしまいました。なお、私にとって恋愛シミュレーションゲームは初めてになります。(私、ときめも世代なのですけどね。)
楓ちゃんがカワイイッタラモウ(^^;)。また沙耶ちゃんの所に居候しているという設定の為もあって、この2人については他のキャラクターと比べても近しく感じました。ある種の表現などについてちょいと「ついていけない(?)」気はしましたが、まあ、全エンディングまでやったことからもわかる通り、楽しんで遊びましたよ(^^)。個人的に好きなエピソードは「ももちゃん」ルートの「お化け大嫌い(><;)」「あんたが怪談をやったら冗談にならんがな(><)」
以下、動作についてです。
題名の通り(?)、Windows上で動くシミュレーションゲームを「Wineを経由してMac上で動かす」ことができるかを試すため、このゲームを選んでみました。
実は、その他いくつかやってみたのですが、文字化けが…文字化けしたゲームすべてが、「LiveMaker」で創られたものだったので、その他で創ったものではどうなるか、ということでこれを選んでみました。これは「吉里吉里」で創ったもののようですね。このレポートを書いているということは、Mac-Wineで動き、文字化けもなかったということなのですが、もう少し書いてみたいです。
今回試したのは
- 「CrossOver 8.0.0 Standard(いまはver. 9が出ているようですね。)」
- 「Mikuinstaller (Wineは1.1.2)」
- 「WineBottler (ver. 1.1.44)」
- 「Wine-1.2.1(自分でコンパイル) [1]」
の4種類を試してみました。
自分によるカスタマイズはいっさい行ってない状態でのテストのはずです。ただし、Xcodeやらmacport経由やらで色々な数値計算ライブラリがインストールされています。お値段は、CrossOverのみ有料、他はフリーのソフトです。
どうもWineのバージョンが古いとうまく動かないみたい。Mikuinstallerではうまく動きませんでした。Wineのバージョンを新しくすれば動くようになると思いますが…
ということで、以下は残り3種類についてはほぼ共通。アニメーションがあるところでは、どうしてもコンピュータが重くなる。つまり、楓ちゃんはカワイイし好きだけど、あまり出てきてほしくないと(TT)。ということで、あきらめてメッセージは最速表示、演出はほとんどなし(?)にしました。
この三つについては殆ど使用感の違いはなし。ただし、日記の部分で表示の違いが現れました。CrossOverではちゃんと縦書きになる。他の2つは横書き。これも日本語対応の設定にカスタマイズすれば良くなるのかな?ここについてはまだやっておりませんが、試してみたいと思います。
今のところ、LiveMakerで創られたゲームはWine経由でもMacではできないということかな?実は友人が創ったゲームは、そのLiveMakerで創られているので、しばらくはMac上で遊ぶことはあきらめなければなりませんね。古いWindows PCもあるので、そちらでやることになりますね。
そうそう、今年の冬もコミックマーケットに出るとのことなので宣伝しておきますね。サークル名はZiya。3日目、12/31に東館ホ59bで出展します。こちらはHP。そしてこちらがTwitterのサイトです。私の方からも、コミックマーケットにお立ち寄りの際はこちらもよろしくお願いしますm( ..)m。
(*) 現在、安定版では、1.2.2が公開されています。インストールの仕方ですが、ターミナル上、Wineディレクトリ内で
(1) su (パスワードの入力を求められます)
(2) ./configure
(3) make
(4) make install
としかやってなかったような…意外とあっさりインストールできたと記憶しています。READMEファイルなどを見ながらやってみてください。
いまREADMEファイルを見てみたのですが、ver. 2.4以降のXcodeが必要なようで、私のバージョンは3.2.5です。